岩崎邸 和 館
◇ 岩崎邸 和 館
旧和館は550坪現100坪設計-三菱社/岡本春道 棟梁/大河喜十郎 洋館と同じ明治29年/1896
に作られた明治期 和館の傑作である しかし旧和館は現存部を残し 昭和44-45年に取り壊された
現存部は重厚な書院造の三室で 主に岩崎本家の冠婚葬祭に用いられた
旧和館は550坪現100坪設計-三菱社/岡本春道 棟梁/大河喜十郎 洋館と同じ明治29年/1896
に作られた明治期 和館の傑作である しかし旧和館は現存部を残し 昭和44-45年に取り壊された
現存部は重厚な書院造の三室で 主に岩崎本家の冠婚葬祭に用いられた
1. 入 口
和館客間入口 外観
(慶応2年-明治45年)
2.坪庭と板絵
坪庭 巨大な靴脱ぎ石が見られる
板 絵
僅かに現存する
”木菟”の板絵
長押にある菱形の模様-唐松菱
橋本雅邦-明治を代表する日本画家
(天保6年-明治41年)
6. 大広間
床の間の絵/橋本雅邦 富士と波 襖絵/四季の景色 大広間の襖には櫻の絵が描かれている
狩野派の作で往年の豪華さが偲ばれるが保存が悪く鮮明ではない
床柱は四方糸柾 天井は猿頬面の棹縁で天井板は厚さ一寸 杉柾目 床柱も天井も超逸品
板 絵
僅かに現存する
”木菟”の板絵
3. 入り側
美しい柾目の鏡天井 尾州檜
最も長いものは16mある
最も長いものは16mある
5.袴脱ぎの間
和館東側に和風小庭園と瀟洒
和館東側に和風小庭園と瀟洒
な二畳の茶室風小屋がある
内部は袴脱ぎの間のしつらえ
で繊細な細工が天井建具に施さ
れている実用的には厠の前室で
庭よりの眺めを重視した構えと
(天保6年-明治41年)
6. 大広間
床の間の絵/橋本雅邦 富士と波 襖絵/四季の景色 大広間の襖には櫻の絵が描かれている
狩野派の作で往年の豪華さが偲ばれるが保存が悪く鮮明ではない
床柱は四方糸柾 天井は猿頬面の棹縁で天井板は厚さ一寸 杉柾目 床柱も天井も超逸品
by josaihconder
| 2008-06-01 19:20